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コラム

[運動する前に必要なこと]#1 人間も動物

理論提唱

白井

2019-06-27

「健康になりたい」と誰もが願っています。病院の先生やスポーツクラブのインストラクター、ヨガの先生からは「健康になるには」まず「運動」することを勧められます。筋トレや有酸素運動で頑張れば、健康になれると信じて…。

運動をすることは大切なことです。

しかし、私達のカラダはそのような運動・トレーニングに耐えることができるのでしょうか?

 

 

四つ足(四足歩行)から二足歩行へ

人は直立二足歩行ができるようになったことで、動物とは違い多くのものを手に入れてきました。しかし、二足歩行をすることによって、本来四つ足(四足歩行)であった人間のカラダは、動物と違ってカラダへの負担がとても大きくなっているということを理解しなければいけません。

 

重力と姿勢

地球上に二本足で立つということは、常に目に見えない「重力」との戦いが生じています。

常に重力を受け続ける私たちが直立するためには、カラダの重心を足の裏の中心近くで維持する必要がありますが、これは頭という、とても重要で重いパーツを「重力」に逆らいながら身体の上で効率良く支えなければなりません。

つまり、骨盤の上に背骨と頭がしっかり乗っている状態がニュートラルな姿勢であり、その姿勢が身体に掛かる重力の負担を軽減させてくれる姿勢なのです。

 

 

私達日本人のカラダ

欧米人に多い狩猟民族と言われる民族は、二足歩行時の重力の負担に対し、いわゆる骨盤が正しい位置(ニュートラルポジション)にあります。そのような人達は骨盤が前傾していて、筋力トレーニングをすることで抗重力筋が強く発達します。
運動・トレーニングをすぐに行うことができるカラダ(姿勢)と言えると思います。

では、私達日本人はどうでしょか。

私達は大昔から農耕民族だったわけですが、農耕民族の場合、基本的には骨盤が後傾しやすく、重力に逆らいきれず、肩甲骨・股関節周りが固まり、首・肩の凝りや痛み、腰の痛みやだるさ、膝の痛み…などが発症しやすいカラダになってしまっています。

本来は人間も「動物」であり、「動物」=「動くもの」であるはずです。

しかし、二足歩行ができたことで(多くのものを得ましたが)、常に「重力」に抗い続けなければならなくなりました。その分カラダにとっては負担が大きくなり、農耕民族だった私達のカラダは「動きにくいカラダになってしまっているんだ」ということを、運動して健康になる為にまずは心に留めてほしいと思います。

 

※次回は、姿勢と運動の話をもっと詳しく書いていこうと思います。


この記事を書いた人:白井

白井

【プロフィール】

大学卒業後、トライアスロンの実業団選手として活動。引退後、大手フィットネスクラブメガロスに入社。新店舗の立ち上げや店舗立て直しに数多く携わり結果を残す。それらの経験を活かし、現在は、健康寿命の延伸ひいては日本の健康の為に様々な方面で活動中。

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